第3回<生存のための科学・茨城>公開学習会

第3回 <生存のための科学・茨城> 公開学習会
続・『欧州放射線リスク委員会(ECRR)2010年勧告』を読む 〜国際放射線防護委員会(ICRP)体系の理解を踏まえて〜


日時:10月6日(木)18時30分〜21時00分
場所:つくば市市民活動センター会議室(つくばエクスプレスつくば駅
    茨城県つくば市吾妻1-10-1、つくばセンタービル1階)
    http://www1.accsnet.ne.jp/~com-cen/html/access.htm
話題提供:藤田康元(大学非常勤講師(科学史・科学技術論))

ゲスト解説:瀬川嘉之(高木学校医療被ばく研究グループ、
      市民科学研究室低線量被曝研究会)

主催:<生存のための科学・茨城>
問い合わせ:090-3902-5801(藤田) seizonkagaku@gmail.com

現在、日本を含む多くの国々の放射線被ばくリスク規制の基礎になっているICRP(国際放射線防護委員会)のモデルに批判的なECRR(欧州放射線リスク委員会)の報告書『ECRR(欧州放射線リスク委員会)2010年勧告』を読みます。(http://www.euradcom.org/2011/ecrr2010.pdf
以下に日本語訳暫定版があります。
http://www.jca.apc.org/mihama/ecrr/ecrr2010_dl.htm

この間、問題になっている日本政府の20mSv/年という公衆の許容線量は、ICRPモデルに基づいても高すぎますが、そもそも、ECRR勧告は、ICRPモデル(吸収線量を、被ばくした微小領域ではなく臓器当たりの平均量で評価する)は内部被ばくを科学的に正しく捉えられない、内部被ばくを過小評価していると批判しています。


7月17日行った第2回<生存のための科学・茨城>公開学習会「放射線被曝リスクを考える〜「欧州放射線リスク委員会(ECRR)2010年勧告」を読む〜」の続編です。